2025年03月31日
屋外広告士の勉強法
昨年屋外広告士に合格しました。
というのは書きましたが、屋外広告士はどんな資格かといいますと、簡単に言えば
・屋外広告業登録の際の業務主任者になれる
・屋外広告物の管理者になれる
・屋外広告物安全点検をすべての自治体で行える
という資格になります。
屋外広告業の業務主任者には、各自治体が行う屋外広告物講習を修了すればなれますし。
屋外広告物の管理者にも、屋外広告物講習の修了や、屋外広告業登録を当該自治体で行っていれば、基本的にはなれます。
屋外広告物安全点検も、屋外広告物安全点検講習を修了していればできる自治体があるのですが。
(特に屋外広告物安全点検は)自治体に依って、資格が異なる場合があるんですよね。
そんなわけで、どんな自治体でも上記の三点を満たすことができる資格。
というのは、
屋外広告士
第一級第二級建築士
しかないんですよね。
必要に迫られて、取ることにしました。
勉強を始めたのは7月ぐらい。
平日はできるときは一時間ほど。
疲れや仕事の関係でできない日もありました。
週末は、特に日曜日は3時間程度勉強時間を取るようにしました。
屋外広告士だからといって、看板屋さんやっていれば常識!みたいな問題ばかりではなく。
建築法や労働法なども出てきますし、屋外広告物条例などの根拠となる法律も出てきます。
関係法規、広告デザイン、設計・施工の三科目は選択式の学科試験ですので、ひたすら過去問題を回しました。
過去4年分を4回ずつぐらいはできたかな。
関係法規は最終的に90%、広告デザインは100%近く。
1番難しいと感じた設計・施工も85%ぐらいの正答率にはなったと思います。
本試験も、似たような数字になったんじゃないかなと思います。
実技試験はデザインと設計から選択しますが、私は設計を選択。
これはひたすら、構造計算の計算式を繰り返し、暗記するようにしました。
試験会場でも直前まで、計算を繰り返し行ってましたね。
だいたい、設計は
・柱一本の建植看板
・柱二本の建植看板
・ブラケット付きの突き出し看板
のどれかなのですが、昨年が突き出し看板(しかもブラケットを側面に設置している難問)だったので、今年は建植看板じゃないかなー。と思ってたら、そのとおり柱一本の建植看板でした。
安心して問題をもう一度見ましたところ、
・過去四年に出ていた角柱の支柱ではなく、丸柱の支柱
・看板面の面積が大きく、従来の支柱選択のやり方だと、負荷が大きくなってしまう。
という、若干トリッキーな問題。
ということで、支柱をもう一回り大きなものを選択して、構造計算をクリアすればOK。という問題だったのですが、そういう問題を解いたことがなかったので、福岡からは結構不安な気持ちで帰ってきたものでした。
ということで、
・学科は過去問題を繰り返し、回答を理解する
・設計は構造計算を叩き込む
これで屋外広告士は受かると思うのですが、もし可能であれば
・設計の図面は何度か書いてみること
僕は4年分を一通り書いたぐらいでしたが、今はパソコン使って図面を引きますからね。
定規やコンパスで書くのはなかなか慣れませんので、数をこなしたほうが間違いないです。
看板のことなら熊本のヤヒロ広告社
電話096-380-7902
FAX096-389-3535
というのは書きましたが、屋外広告士はどんな資格かといいますと、簡単に言えば
・屋外広告業登録の際の業務主任者になれる
・屋外広告物の管理者になれる
・屋外広告物安全点検をすべての自治体で行える
という資格になります。
屋外広告業の業務主任者には、各自治体が行う屋外広告物講習を修了すればなれますし。
屋外広告物の管理者にも、屋外広告物講習の修了や、屋外広告業登録を当該自治体で行っていれば、基本的にはなれます。
屋外広告物安全点検も、屋外広告物安全点検講習を修了していればできる自治体があるのですが。
(特に屋外広告物安全点検は)自治体に依って、資格が異なる場合があるんですよね。
そんなわけで、どんな自治体でも上記の三点を満たすことができる資格。
というのは、
屋外広告士
第一級第二級建築士
しかないんですよね。
必要に迫られて、取ることにしました。
勉強を始めたのは7月ぐらい。
平日はできるときは一時間ほど。
疲れや仕事の関係でできない日もありました。
週末は、特に日曜日は3時間程度勉強時間を取るようにしました。
屋外広告士だからといって、看板屋さんやっていれば常識!みたいな問題ばかりではなく。
建築法や労働法なども出てきますし、屋外広告物条例などの根拠となる法律も出てきます。
関係法規、広告デザイン、設計・施工の三科目は選択式の学科試験ですので、ひたすら過去問題を回しました。
過去4年分を4回ずつぐらいはできたかな。
関係法規は最終的に90%、広告デザインは100%近く。
1番難しいと感じた設計・施工も85%ぐらいの正答率にはなったと思います。
本試験も、似たような数字になったんじゃないかなと思います。
実技試験はデザインと設計から選択しますが、私は設計を選択。
これはひたすら、構造計算の計算式を繰り返し、暗記するようにしました。
試験会場でも直前まで、計算を繰り返し行ってましたね。
だいたい、設計は
・柱一本の建植看板
・柱二本の建植看板
・ブラケット付きの突き出し看板
のどれかなのですが、昨年が突き出し看板(しかもブラケットを側面に設置している難問)だったので、今年は建植看板じゃないかなー。と思ってたら、そのとおり柱一本の建植看板でした。
安心して問題をもう一度見ましたところ、
・過去四年に出ていた角柱の支柱ではなく、丸柱の支柱
・看板面の面積が大きく、従来の支柱選択のやり方だと、負荷が大きくなってしまう。
という、若干トリッキーな問題。
ということで、支柱をもう一回り大きなものを選択して、構造計算をクリアすればOK。という問題だったのですが、そういう問題を解いたことがなかったので、福岡からは結構不安な気持ちで帰ってきたものでした。
ということで、
・学科は過去問題を繰り返し、回答を理解する
・設計は構造計算を叩き込む
これで屋外広告士は受かると思うのですが、もし可能であれば
・設計の図面は何度か書いてみること
僕は4年分を一通り書いたぐらいでしたが、今はパソコン使って図面を引きますからね。
定規やコンパスで書くのはなかなか慣れませんので、数をこなしたほうが間違いないです。
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Posted by 熊本の看板屋・ヤヒロ広告社 at 18:17│Comments(0)
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